初心者~中級者が英語の基礎を固めるには

日本に居ながら、もっとも効率よく、それでも楽しく英語の基礎を固めるのに良い方法があります。

それは、ひたすら洋書を読むことです。

ハードルが高いと思われるかもしれませんが、難しい本を読む必要はないのです。絵本や、ヤングアダルト(日本で言うライトノベルのような、10代向けの本)など、一見やさしすぎるように思える本でも、読み続ければ必ず実力につながります。

自分が読みたいと思った本を読むのが楽しく続けられるポイントになります。

洋書コーナーのある図書館なども積極的に利用しましょう。

 

洋書を読むに当たって、さらにオススメなのが、読書ノートをつけることです。まずノートの1ページ目に、目標を書きましょう。

項目としては、

●年間、何冊を読了したいか

(ちなみに筆者は、60冊を目標にして、数稼ぎのために絵本もたくさん読みました)

●1年後、どれほどの英語力を身に付けていたいか(英検2級合格など)

など、思いつくままに書いておきましょう。

 

そして、2ページ以降は、読んだ本のタイトルや、読み終わった日付、それから感想をできれば英語で書いてみましょう。目標達成したあとは、きっと大切な読書ノートになっているはずです。

 

筆者が読んできた洋書でオススメのものをいくつかご紹介します。

●Jude Deveraux 『A Knight in Shining Armor』

作者の日本語表記はジュード・デヴローです。アメリカの作家です。『A Knight in Shining Armor』は彼女の代表作です。

映画『ニューヨークの恋人』の原案になったそうで、筆者はこの映画は見ていませんが、公開当時は面白そうだなと興味を持った覚えがあります。映画の原案とは知らずに読んだのですが、ロマンティックな展開が好きな女性には一押しです。

中世の騎士が時空を飛び越えて現代のアメリカ女性と恋をするけれども、生まれた時代が違うので最後に果たして結ばれるのか…。一見切ない結末ですが、意外なエンディングがあり、思わず余韻に浸ってしまいました。

『時のかなたの恋人』というタイトルで翻訳書が出ているそうなので、翻訳を先に読んでから原書を読んでみるのもいいかもしれません。

 

●Haruki Murakami 『Kafka on the Shore』

ご存じ村上春樹の英語版です。日本が世界に誇る村上作品を世界の目はどのように読んでいるのか気になるところです。英語版が簡単に手に入りやすい日本語作家の代表とも言えますね。

原書(日本語版)を読むことなく英語版を読みましたが、さすが春樹先生といった感じで、どんなに分厚くても引き込まれてしまいました。ただ正直グロテスクな描写が多く、動物虐待などのシーンは絶対に読みたくない人にはオススメできないかもしれません。特に、猫が大好きな方には読むのがしんどい場面があります。村上春樹も猫好きで知られていますが、なぜあのようなシーンを描いたのでしょうか…。繊細な筆者は、読後の夜はなかなか寝付けませんでした。

正直に言って、村上春樹大先生が何を伝えたかったのか、日本語で読んでもおそらく理解できませんが、ボリュームがあるのにどんどん読ませてくれる力があるので、ぜひ英語で読んでみてください。

 

●Tsugumi Ooba, Takeshi Obata  『Bakuman。』

『DEATH NOTE』で知られる大場つぐみ先生と小畑健先生の漫画の英語版です。漫画で絵ばっかりといえども、この方々の漫画はとにかくセリフが多いので、「読む」分量は他の漫画よりも圧倒的に多いです。全20巻で完結したそうですが、筆者は最後まで追うことができず、半分くらいの巻数しか読んでいません。

内容は説明しなくても知られていると思いますが、2人の少年たちが漫画界のトップを目指す話です。日本語版よりややお高めにはなってしまいますが、漫画なら飽きずに繰り返し読める方にはオススメします。

 

● Otfried Preussler  『The Little Witch』

ドイツの児童文学作家、オトフリート・プロイスラー作『小さい魔女』の英語訳です。分量も薄いですし、読んでいて心が洗われるようなので、分厚い洋書を読む気にならない方にオススメです。プロイスラーの作品では、小学生の頃に読んだ『大どろぼうホッツェンプロッツ』がとても面白かったので、いつか英語版でも読んでみたいと思っています。

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